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【完全解説】職務経歴書の書き方講座 書くことがなくても大丈夫!簡単な例文付きで真似しながら作れる!

【完全解説】職務経歴書の書き方講座 書くことがなくても大丈夫!簡単な例文付きで真似しながら作れる!
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このページの内容

職務経歴書は「刺さる」文章が大事。詳しく行動や実績をアピールする攻めの姿勢が必要。

履歴書の書き方講座でも話題に上がりましたが、履歴書が盾なら職務経歴書は剣です。

詳しく説得力のある文章で、攻める姿勢が大切です。

履歴書とは役割が大きくことなりますので、必ず念頭に置いてください。

接客業の担当者に”刺さらない”文章と”刺さる”文章の文例
  • 私は接客業でお客様を大事にする気持ちを持って働いてきました。その気持ちは誰にも負けません。
  • お客様へ気持ちよく滞在していただくため、お客様ごとに毎日ノートをつけて教えていただいたことをご来店前に確認しておりました。

上の文章では人の気持ちを動かすことはできません。誰でも言えてしまうからです。

また、気持ちというのは主観的なものなので、人によって違うので判断基準になりません

下の文章では実際に行動したことや数字の実績をアピールしています。その行動がお客様を思う気持ちであるかは、

採用担当者さんが判断してくれます。きっとその行動ができる人はそうはいないので、気持ちを動かせます

職務経歴書ではこのような表現の仕方が必要となってくるのが、履歴書と大きく異なる点です。

「とりあえず全体的が流れが知りたいんだよ!」という人はまずはロードマップからチェックしてください
職務経歴書の作成ロードマップ

職務要件とは 自分が社会に出てどのような働きをしてきたかを端的にまとめる。

職務経歴書における職務要件とは、あなたの自己紹介だと思ってください。

「私は社会に出てから今までこんなことをしてきた人間です」と伝える部分です。

営業職の場合の職務要件の実例
STEP
社会に出てからの流れを書く。

○○卒業後、20○○年に○○株式会社へ入社。○○を販売する営業を担当しました。20○○年にはその結果が買われ、○○事業部へ異動となりました。そこでは部下3名を任され…

STEP
どのような実績をあげたかを書く。

上に続いて…自身は1億○○円の、チームでは2億○○円の売上とし、達成率150%を達成することができました。

STEP
貴社ではその経験を活かしてどのようなことをしたいかを書く。

上に続いて…この経験を活かして、貴社では自らも実績を出しつつ、若い社員をまとめてチームとしての結果出せる働きをしたいと思っております。

上記の例のような三部構成となるように組み立てていきます。

ポイントは3分割!サンプル例付きで分かりやすく解説!

職務経歴の書き方 履歴書の職歴欄+実績をプラスしてアピールする!

事実だけを書いてきた履歴書の職歴欄ですが、ここではいかに実績をプラスしてアピールするかがカギとなります。

「何年間もただ何も工夫せずに働いてきたわけじゃない!」ということを証明する場所です。

書くこと・実績がない方でも実例付きで安心!職務経歴の書き方

活かせる経験・知識・技術・スキルの書き方

志望する企業での仕事とリンクする内容にすることが重要です。

履歴書の書き方講座の特技・趣味欄の書き方の特技欄に似ていますが、より内容は職務に寄ったものになります。

そして、しっかり掘り下げた上で志望企業にいかにマッチするかをアピールすることが重要になります。

例文あり!「何も経験やスキルがない」と思っても書けることがあります。

資格欄 基本的には履歴書の資格欄・特技欄などと同じでOK。

職務経歴書の資格欄は、履歴書の免許・資格欄へ書いた資格と同じでOKです。

逆に、履歴書の方を整合させるのを忘れないようにしてください。

書いていることが違うと、「適当に書いている」「チェックもしていない」と要らない減点をされることになります。

資格欄は履歴書の免許・資格欄の流用でOK!戻ってチェックしてみる。

受かる自己PRの書き方 企業の性格に合わせたゴールに、自分の持っているもので進んでいく。

自己PRは志望動機や「ガクチカ」との差別化を意識しましょう。

※ガクチカとは?…学生時代に力を入れたこと。”学力”をカタカナ表記にしてガクチカ。

また、企業はそれぞれ異なる性格を持っています。自己PRについてもこの性格にマッチすることをアピールする必要があります。

人柄重視系の企業に対しての自己PR

売上目標達成のため合理化を進めておりましたが、手厚い対応にも力を抜くべきではないと考えておりました。相反する部分でしたがお客様には見えない部分の合理化を進め、お客様に見える部分では手厚い対応を継続できるようにしました。どのような状況でもお客様第一の気持ちだけは忘れないことを自負しております。

スピード効率重視系の企業に対しての自己PR

お客様満足度を上げるため、自らの業務を仕組み化することで従来3日かかっていた御見積提出を即日できるよう工夫しました。その仕組みを横展開し、さまざな業務についての効率化を自分だけでなくチームで実現することができました。これは日々改良を組み立てる習慣から実現しており、貴社でもその習慣を活かして自ら業務効率アップに努められると自負しております。

実はこの二つの文章で出てくる実務は同じです。目指すゴールが違うだけで書き方が大きく変わってきます。

自分に持っているものを、いかに志望企業が求めるゴールに持っていけるかが、自己PRの鍵になります。

「しょぼいエピソードしかない」と落胆しない。自分の持っているもので戦おう!実例付きで完全解説。

職務経歴書の書き方講座は終了です!が、より強い職務経歴書にするためにもうひと工夫。

ここまでくれば、あなたの職務経歴書は意図のある強い職務経歴書になっていると思います。ただし、このままではまだ不十分です。

より強い職務経歴書にするため、次は職務経歴書作成ロードマップSTEP5へ進んでください。

もうひと息、頑張っていきましょう!

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