職務経歴書がいらない状況は皆無。強い職務経歴書が必要。
アルバイト等で履歴書を提出したことがある方は多いと思います。
しかし、職務経歴書を提出したことのある方は少ないと思います。
このことから「職務経歴書なんてよく分からないし、いらないよね」と思われがちですが、
職務経歴書は必要です。なぜなら、履歴書とは役割が明確に異なるからです。
履歴書が盾であれば、職務経歴書は戦う剣です。
職務経歴書なしは、剣なしで敵に攻撃するのと同じくらいの愚策です。
より強い剣(職務経歴書)を手に入れて、戦場(書類審査)に臨むことが大切です。
※まだ履歴書を作成されていない方は、先に作成してみましょう。
履歴書作成ロードマップを見ながら、順番に進めればOKです。
職務経歴書の作成ロードマップ
履歴書作成は、大きく分けるとこの5ステップになります。
マイナビエージェントは非常に優秀なエージェントサイトなので、登録必須。
そして、登録の際にもらえる履歴書・職務経歴書フォーマットが「最強」クラスです。
エージェントさんは履歴書を添削するプロです。
ぜひチェックを受けて、修正してみてください。
質の高い職務経歴書を提出すると、エージェントさんの印象も上がるので頑張りましょう!
STEP1は履歴書作成ロードマップと共通です。既に進められた方はSTEP2までスキップしましょう!
STEP1 パソコンの使用環境を整える。
採用担当者の若返りも進み、パソコン作成の職務経歴書が当たり前になっています。
若い採用担当者からは、
- 手書きの職務経歴書は読みづらい。
- 職務経歴書をパソコンで作成するくらいのスキルは欲しい。
といった声も聞こえる程ですので、パソコンでの作成をおすすめします。手書きのメリットは少ないです。
パソコンがない方の対策までバッチリ解説!
STEP2 通過率を上げるフォーマットはマイナビエージェントのフォーマットをおすすめ。
職務経歴書をどこで買うか迷われている方は、マイナビエージェントさんから無料でもらうのをおすすめします。
マイナビエージェントさんは書類選考の通過率に自信を持たれています。
私の経験ですが、フリー素材や他社の物を使っていた時よりも通過率が上がったのを実感しました。
マイナビエージェントはエージェントサイトとして優秀なので、この機会に登録しておきましょう。
その際に、エージェントさんからメールでエクセルのフォーマットを無料でもらえますので、ダウンロードして使いましょう。
STEP3 志望する企業を決めて、志望動機をハッキリ決める。
履歴と違うのは、企業ごとによって職務経歴書の内容を変えるということです。
企業の性格や仕事内容によって、自己PRなどのアピールポイントが変わるからです。
会社の特徴 | 創業○○年の老舗製造メーカー | スタートアップのITベンチャー |
求める人材 | 和を乱さず確実に一定の仕事をする社員 | 指示がなくても新しいことに挑戦する勢いのある社員 |
職務経歴書のアピール要素 | 継続性・調和性・正確性 | 実行力・スピード感・創造性 |
このように、まずは志望企業がどのような能力を求めているのか「ニーズ」を見極めることが大事です。
転職エージェントさんなら詳細に企業特性を教えてくれるので聞いてみてもOKです。
志望動機の書き方を会社パターンごとに実例付きでご紹介!
STEP4 「職務経歴書の書き方講座」を見ながら実際に書いていく。
項目に沿って、実例を上げながら分かりやすく説明しています。
「履歴書の書き方講座」を実際に見ながら作成すればスムーズに作成できますので、
以下のボタンから早速試してみましょう。
自己PRの文例も数多く準備していますので、うまくアレンジしながら自分の文章を作り込んでみてください。
STEP5 エージェントさんに提出し、添削を受けると更にレベルアップ
エージェントさんはたくさんの職務経歴書を添削しているので、
企業が求めるポイントなどを熟知しています。
職務経歴書は履歴書と比べて、文章力勝負の側面が強くなります。
- うまく自分のアピールポイントを選べているか
- 志望企業に刺さる実績をアピールできているか
これらを自分だけで確認するのは至難の業ですので、ぜひ第三者に見てもらうことをおすすめします。
添削の結果は素直に受け止め、修正することで書類通過率の高い職務経歴書が出来上がります。
職務経歴書は履歴書に比べてかなり難易度が高いですが、これで書類選考の合否に大きく関わります。
良くも悪くも面接に多大な影響を及ぼすので、辛抱強く少しずつ良いものを作っていきましょう!
強い職務経歴書完成!但し、全てを使いまわすのはNG。企業ごとに改造しながら使う。
職務経歴書の書き方講座でも触れましたが、企業ごとに合わせて書いていくことになります。
履歴書のように全てを使いまわすと、極端に書類通過率が落ちてしまいます。
企業の性格や求めている人物像が違うので、それに合わせたアピールをその都度していくようにしましょう!