履歴書に貼る証明写真準備しなきゃ…提出明日だけどどうしよ…
なにしてんの!早く写真館かスタジオに撮りにいかないと!!
そうなの!?もう夜だし間に合わないじゃん…困ったなぁ
証明写真はスピード写真でも大丈夫ですよ!最近はスマホ写真で撮る人も多いようです。
写真館やスタジオ、スピード写真、スマホ撮影…写真を撮る方法はたくさんあります。何がいいのかは人によって意見が分かれますが、この記事ではスピード写真がコスパ抜群であることを詳しく解説します!
履歴書に貼付する証明写真で重視すべきことは「デジタル対応」と「写真のきれいさ」
証明写真の撮り方を考える上で大事なのは、紙とデジタルの両方で使える証明写真を準備することです。
デジタル文書への貼付ができる証明写真を作っておかないと焦る
最近はワードやエクセル、スプレッドシートなどで履歴書を提出する機会も増えてきました。急なデジタル文書への貼付へ対応するために、証明写真はデジタル化しておきましょう。
証明写真はきれいさも重要だけど、スピード写真で十分。
写真のきれいさは採用担当者の第一印象を高めるために重要です。ですが、必ずしもスタジオで撮影したものでなくてもOKです。
スピード写真は証明写真に特化していますので、十分なクオリティです。価格・手軽さはスタジオ撮影に勝るので、コスパ抜群です。
証明写真はスマホ撮影でもOK!但し撮り方は注意が必要
数多くの履歴書提出をサポートしているエージェントさんに聞くと、「最近はスマホ撮影で証明写真を準備される方も多いですよ」とのこと。
写真のきれいさを維持できれば、スマホ撮影もOKです。但し、採用担当者にマイナスの印象を与えない撮り方をするように注意は必要です。
スマホ写真はコンビニで「写真印刷」をすれば紙の履歴書にも貼付できます。
【シーン別】デジタル履歴書で使える証明写真を準備する方法
デジタル履歴書で使える証明写真の準備方法を、シーン別に解説します。
写真館やスタジオ写真でデジタル証明写真を準備する方法
インターネット等でお近くの写真館やスタジオを探してください。プロの力を借りるスタジオ写真ですから、なんとなく高そうなイメージがありますが、実は2,000円程度で高品質の写真を撮ってもらえます。
「カメラのキタムラ」では税込1,760円から所要時間10分程度で撮影できます。データのダウンロードや焼き増しにも対応していますので、長引く転職活動にも安心です。
スピード写真でデジタル証明写真を準備する方法
スピード写真機にはデータ提供機能付きのタイプが存在します。DNPの機種は比較的多く設置されているのでおすすめです。
スピード写真機は人通りの多い場所にある場合が多いですが、駅やコンビニを始め、本屋などにもある場合が多いです。DNPのものを使う際には、DNP公式サイトであれば住所か駅名で検索できます。
どうしてもデータ提供機能付きのスピード写真機が近くにない場合は、撮った証明写真をスマホで撮って取り込みましょう。カメラアプリで撮ったり、AdobeScanで取り込むのがおすすめです。
※AdobeScanは紙の書類や写真をきれいにデータ化してくれるアプリです。
もし使ったことのない方は革命が起きますのでぜひ使ってみてください。
スマホ撮影できれいさを維持する撮り方
証明写真をスマホで自撮りするのもアリです。昔はありえなかったことですが、現在は時代の変化に伴ってスマホで撮影する方も多いとか。
スマホ撮影の証明写真は何回でも取り直せる。
スピード写真の写りが気に入らない!なんて経験ありますよね。スマホの場合は何回撮っても無料なので、気軽に撮り直すことができます。
一番良い写真写りを目指して何度も撮り直すことで、スピード写真を上回るクオリティを目指すことができます。思い立った時にすぐに取れるので、急な面接などへの対応にも優れています。
スマホ撮影では暗くならないように白いクロスの壁をバックにして。
スマホ撮影では以下の3点に気を付けて撮影してください。
- 白いクロスの壁をバックに撮影する
- 昼白色の照明を付ける
- スマホの設定を明るめにする
自宅が白いクロスの壁だというご家庭は多いと思いますので、そちらをバックにすれば問題ありません。暗く映ると印象が悪くなりますので照明やスマホの設定で明るい証明写真になるように気を付けてください。
スタジオ撮影の証明写真が書類選考通過率へ与える恩恵は限定的。
スタジオ撮影の証明写真でもOKです。但し、書類選考の通過率へ与える恩恵は大きくないです。
スタジオ撮影の証明写真に対するエージェントの本音
エージェントに聞き取りをすると、「スピード写真で十分」「企業はそれほど重要視していない」「それよりも履歴書の内容のレベルアップをする方が効率がいい」という意見が多かったです。
証明写真をこだわりたい方以外はスピード写真で十分というのがプロの意見でした。
時間や労力を履歴書の内容のレベルアップに使おう!
スタジオ撮影せずにスピード写真で証明写真を使えば、時間や労力を節約することができます。節約した時間や労力を履歴書の充実に使った方が、書類選考の通過率を上げることができます。
「空いた時間で履歴書を見返していたら誤字を発見した!」なんてことがあれば、その方が書類選考通過に一歩近づくことができます。
もっと履歴書のレベルアップをしたい方には、履歴書の書き方講座」を読んでみることをおすすめします!
もっともコスパに優れる証明写真は「データ付きのスピード写真機」
前述のとおり、スマホで証明写真を撮るのもスタジオ撮影を使うのもOKですが、もっともバランスの取れた方法は「データ付きのスピード写真機」を使うことです。
価格 | 手軽さ | 安心感 | |
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スマホ証明写真 | ◎ | ◎ | △ |
スタジオ撮影 | △ | △ | ◎ |
データ付きスピード写真 | 〇 | 〇 | ◎ |
もっとも恐れるのはスタジオ写真選びに時間を割いてしまったり、スマホ撮影でマイナス印象を与える事です。ここに時間を取られてしまうのはもったいないので、減点の危険性のないスピード写真が無難な一手です。