履歴書の書き方って意外と迷う項目も多いですよね。「特技や趣味ってどう書けばいいんだっけ?」「車の免許ってどう書くんだっけ」と考えることも多いです。この記事では、それら全部の項目を実例付きの見本で丁寧に解説しています。
この記事を順番に見ながら書いていけば、減点のない強い履歴書を作ることが出来ます。意外と企業は「こういうところ間違って書いちゃう人だね」とミスを見ていたりしますので、「履歴書なんて簡単~♪」と適当に書かないようにしなくてはなりません。
既に履歴書を完成させている方も、時間はかかりませんので項目ごとの実例で確認してみると安心です!
順番に読み進めるだけで具体的にどう書けばいいか分かるよう工夫して作っていますのでぜひご覧ください!
履歴書作成の流れが知りたい人はまずはロードマップをチェック!
履歴書の書き方ロードマップ
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名前や住所等、パーソナル情報を埋める。
基本的な情報を埋めていきます。この部分については問題なく埋めていけると思います。メールアドレスについては履歴書作成ロードマップのSTEP2でGmailを取得しているので、これを使います。
今回のように、履歴書は手書きではなくパソコンで作成することを強くおすすめします。書き損じなく、使いまわしが容易なので負担が軽くなります。現代において手書き履歴書はデメリットが大きいので、安心してパソコン作成したものを使ってください。
手書き履歴書は「シンプルに読みづらい」「この人はパソコン苦手なのかな?」というマイナス印象を持たれやすいです。
「手書きじゃないじゃん パソコンじゃないとだめなの?」という方へ。
パソコンで作った履歴書が圧倒的に有利な理由
パソコンで使うと生産性が上がるソフトが存在する PDFの編集で困ることもなくなる
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証明写真を準備する。おすすめはスピード写真。最近はスマホ撮影も主流。
いろんな転職エージェントさんに聞いてみましたが、証明写真はスピード写真でOKです。
スタジオ撮影までしても効果は薄いようで、最近はスマホで撮るのも主流とのこと。証明写真の”のり”がはがれてしまった時のために、のり付けの前に裏側に名前を書いておくのも忘れずに。
最近はサイト登録などで証明写真をデータとして使うことも多いので、データとしても必ず手元に置いておけるようにしておきましょう。
事前に準備して、直前で焦らないようにしよう!証明写真の注意点も解説しています。
証明写真はスピード写真がベスト。最近はスマホもOK!
学歴・職歴欄の書き方 学歴は高校から、職歴は漏れなく。
学歴は決まりはありませんが、高等学校から書くのが一般的です。
例:○○市立△△高等学校 □□科(特にない場合は大体普通科) 入学or卒業
職歴は短くても不足なく書きましょう。嘘は入社後の手続きでバレる可能性が高いです。職歴が入りきらない場合は職歴が多い履歴書フォーマットを使って、省略せずに入れましょう。「職歴が入らないので、入るフォーマットをください!」とエージェントさんに相談すればOKです。
実例つきで分かりやすい学歴・職歴欄の書き方を完全解説!
【実例付き】履歴書の学歴・職務欄の書き方
免許・資格欄の書き方 おすすめは自動車免許→その他国家資格→関連資格→高い級位の資格
免許・資格欄には国家資格から優先して書きましょう。あまり関係のない資格や級位の低い検定はメリットもデメリットもあります。書くのなら、面接で触れられた際に話す内容を準備しておきましょう。できない場合は書かないでおくのが無難です。
その他特記すべき事項の欄がある際には、持病の有無や転居の予定等を書いておきましょう。
実例つきで分かりやすい免許・資格欄の書き方を完全解説!
【実例付き】履歴書の免許・資格欄の書き方
年収・扶養家族・配偶者の扶養義務の書き方。年収で嘘の内容はNG。
年収は1年間の総支給を記入します。この時、ボーナス等も含めるようにします。但し、嘘は入社後バレる可能性が高いので、入社後のことも考えてやめておきましょう。
扶養家族については気を付けて正確に書きます。例えば配偶者を除くと書かれていた場合、自分・配偶者・長女・次男とすると、扶養家族数は自分と配偶者を除いた2人となります。配偶者扶養義務は配偶者の年収などによって決まりますので、確認しておきましょう。
実例つきで分かりやすい年収・扶養家族・配偶者の扶養義務の書き方を完全解説!
【実例付き】履歴書の年収・扶養家族・配偶者の扶養義務の書き方
特技・趣味欄の書き方 面接で聞かれた時の答えも準備。
履歴書の中でも危険度の高い落とし穴がある特技・趣味欄。あまり奇抜な特技や趣味はマイナスになる可能性が高いです。面接で触れられる可能性も高くなるので、深堀された際の準備もしておく必要があります。
- 無難な趣味
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- 映画鑑賞…好きな作品or最近見た作品
- スポーツ(野球・テニスなど)…どれくらいの頻度?誰と?どこで?
- 読書…好きな題名or最近読んだ本(小説や自己啓発本あたりが無難)
- 旅行…行ったことのある場所(コロナ禍のため、かなり前でもOK)
- マイナスになる可能性が高い趣味
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- ギャンブル全般
- アイドル関係
- 暗めの趣味(人間観察・裁判傍聴など)
※転職活動での戦略面での話であり、特定の趣味を否定するものではありません。
おすすめの無難な趣味を紹介しているので、真似もOK!
【実例付き】履歴書の特技・趣味欄の書き方
本人希望欄・特記事項欄の書き方。基本的には”魔法のキーワード”だけを記入!
本人希望欄・特記事項欄に希望を書くのはNG マイナス評価の危険性あり
勤務希望地や給与面の話など、書きたいことがたくさんあると思いますが、ここはグッと我慢して書かないようにしてください。
始めから自分を出しすぎると、敬遠されて落とされる可能性が高くなります。これらの話は思っているよりもデリケートなので、面接の後半に様子を見ながら詰めていくのが正解です。
ここに書くべき魔法のキーワードがひとつだけあります。「貴社の規定に従います」です。転職エージェントなどでは必ず指導される部分です。まずは従う姿勢を見せ、後から面接で交渉していくのがセオリーです。
本人希望欄・特記事項欄に書いてもいいこと・ダメなことの例
特記事項欄に書くべきことは限られています。書いてもいいこと・ダメなことの例を挙げておきますので、参考にしてください。
基本的には希望などについては、ある程度選考が進んでから様子を見つつ慎重に交渉するのがセオリーです。交渉についてはケースバイケースで、正解があるものではないので難しいですが、少なくとも履歴書でアピールするのは非常に危険ですので気を付けてください。
有利に交渉を進める自信がない方は、エージェント経由で応募することを強くおすすめします。エージェントにはある程度最初から要望を伝えてもOKです。
転職向けエージェントはマイナビエージェントがおすすめ 書類選考通過率◎
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新卒向けエージェントはキャリアスタートがおすすめ 私の新卒時代にもこういうのが欲しかった
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志望動機の書き方 履歴書では軽めに。整合するように注意!
志望動機欄のある履歴書をお使いの方は、記入していきます。職務経歴書やエントリーシートの志望動機は、受ける企業によって表現が変わる可能性があります。
履歴書の志望動機は職務経歴書やエントリーシートなどと整合する内容としてください。職務経歴書にて厚めに書いていきますので、履歴書には内容を簡潔に記入するようにします。
志望動機は志望企業の”性格”に合わせればOK!
【思いつかない方でも大丈夫】転職の志望動機の書き方
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説得力ある志望動機の書き方
履歴書は一旦は完成!但し、ブラッシュアップが必要。
ここで履歴書の書き方講座は終わりです。ここまでくれば一通り記入も終わり、完成していると思います。しかし、完成した履歴書は第三者に見てもらってブラッシュアップしてこそ、真の完成と言えるものになっていきます。
転職・就職エージェントは履歴書を添削してブラッシュアップしてくれます。転職の方は「マイナビエージェント」、新卒の方は「キャリアスタート」をおすすめします。
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※ロードマップは続きますので、履歴書作成ロードマップSTEP5へお進みください。