「スマホやタブレットさえあれば転職活動は大丈夫!」と思っていませんか?転職アプリは使いやすいですし、WEB面接もできるので、スマホやタブレットで完結できると思いがち。
結論から言うと、スマホやタブレットだけで転職活動をするのはおすすめできません。パソコンと併用することで非常に効率よく進めることができます。
なぜスマホやタブレットだけでなくパソコンが必要なのか、4つの理由を解説します。
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「パソコンがないから手書きでいいか」と諦めてしまうのはもっとも危険な選択肢です。手間や時間がかかるだけでなく、採用担当者から「この人はこれくらいの資料作成もパソコンでできないのかな」と心証を悪くしてしまう可能性もあります。
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「履歴書は手書き」は落とし穴!?転職の選考資料はパソコンで作成した方がいい4つの理由
①スマホやタブレットでやりにくい作業を難なくこなせる
万能と思いがちなスマホやタブレットですが、意外と弱点もあります。スマホに慣れている方ほどスマホの弱点に気づきにくい。結果、パソコンで作業している人に遅れを取ることになります。
スマホやタブレットには弱点があり、パソコンならカバーできる
スマホやタブレットの弱点は以下のようなものがあります。
- 文字入力速度が遅い
- 既存の文章編集が苦手
- ファイル管理が苦手
- ファイルを圧縮・変換することが苦手
逆にこれらはパソコンが得意としていることです。企業の採用担当者も基本的にはパソコンを使用していますので、同じ環境でないと嚙み合わないことも出てきます。
スマホでもできなくはありませんが、得意なパソコンに任せた方が効率はいいですね
パソコンでソフトを使えば劇的にできることが広がる!
例えばスマホが苦手としているファイルの圧縮などは、企業に選考資料を送付する際などに必要です。
私の個別相談でも、「いきなりZIP形式で送ってくださいって言われて困りました」なんて声も。期限がある土壇場で言われると焦りますので、普段から準備しておくと安心です。
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②企業研究をスムーズにできる
企業研究はさまざなホームページを行き来して情報を得ることで進みます。スマホでホームページを見た時と、パソコンでたときは全く情報量が変わってきます。
スマホでももちろん時間をかければ全てのページを見ることはできますが、パソコンの閲覧スピードには適いません。
パソコンで情報を見て、スマホにメモをするという使い方もおすすめです。
③WEB面接時に自然な視線で話せる
最近のノートパソコンであれば、WEB会議用にカメラが付属しているモデルも多いです。転職活動ではWEB面接を行うことが一般的になってきましたので、カメラが付属していると非常に便利です。
「スマホやタブレットにもカメラはついてるよね?なんでパソコンがいいの?」
実際にやってみると分かりますが、面接時にやるべきことは非常に多い。
- きちんとカメラに目線を合わせる。
- 自分が作成したメモや資料を見ながら話す。
- 相手の話の内容をメモする。
- 会議アプリの操作をする。
スマホのカメラ位置を合わせながら操作をしつつ、スマホ画面で資料を確認するというのは難しいです。
しかし、パソコンであれば大きな画面に資料を映し出すことができ、カメラの位置も安定しているのでいじる必要がありません。思っているよりも実際にやってみると楽だということが分かります。
④入社後にパソコンを使う場面で役立つ
入社後にどんな業務をするのかは正確には分からないもの。今まではあまりパソコンを使わなかった方も新しい企業では使うという可能性も考えられます。
その際に、「フリック入力はできるんですけど、キーボードは苦手なので…」となってしまうと入社早々評価を落としかねません。
パソコン操作から教えてくれる企業はかなり少ないのが実情です。この機会にパソコン環境を整えておくことをおすすめします。
使ってみれば分かる「パソコンの真の力」
パソコンでできることの多くのことがスマホやタブレットで行えます。しかし、パソコンはそれらをより上手に行うことができます。今までパソコンから逃げてきた方もいらっしゃるかもしれませんが、この機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
幸い、パソコンも昔に比べてかなりとっつきやすくなりましたし、Youtubeなどで調べることも容易になりました。最近は安価なものでも十分なスペックがありますので、この機に購入してみてはいかがでしょうか?
転職活動におすすめのパソコンの選び方についても解説していますので、ぜひご参考にしてください。